【問125】福祉住環境コーディネーター2級 練習問題|屋外アプローチの安全
場所別の住環境整備 問5/30難易度C(難しい)
問題文
屋外アプローチの住環境整備に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 1.夜間にアプローチを通行することは少ないため、照明は玄関ポーチに1灯あれば足り、通路部分には設けなくてよい。
- 2.階段やスロープの表面は、雨に濡れても滑りにくい仕上げとする。
- 3.階段の段鼻にはノンスリップを設け、段の位置がわかるようにする。
- 4.スロープには、車いすの脱輪を防ぐ端部の立ち上がりや手すりの設置を検討する。
解説
屋外アプローチは夜間や薄暮時の通行も想定して計画する必要があり、玄関ポーチだけでなく通路や階段部分にも足元を照らす照明を設けることが安全確保の基本である。したがって通路部分の照明を不要とする記述が最も不適切である。屋外は雨や霜で滑りやすくなるため、階段やスロープの表面を滑りにくい仕上げとすることは適切である。段鼻へのノンスリップの設置は、滑り止めと同時に段の存在を視覚的に明示する効果があり適切である。スロープの端部に脱輪防止の立ち上がりを設けたり、手すりを設置したりすることも、車いす使用者や歩行者の安全を高める適切な整備である。