【問117】福祉住環境コーディネーター2級 練習問題|住宅用火災警報器と住まいの安全設備
住環境整備の基本技術 問27/30難易度B(標準)
問題文
住まいの安全設備に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1.住宅用火災警報器の設置は任意であり、法令上の設置義務はない。
- 2.住宅用火災警報器は、消防法により寝室や寝室のある階の階段などへの設置が義務づけられている。
- 3.加熱機器を安全性の高い電磁調理器(IHクッキングヒーター)に変更すれば、火災警報器は設置しなくてよい。
- 4.聴覚が低下した高齢者には、警報音の音量を下げた火災警報器を選ぶのがよい。
解説
住宅用火災警報器は、消防法および市町村条例により、すべての住宅で寝室や寝室のある階の階段上部などへの設置が義務づけられており、この記述が適切である。就寝中は火災の発見が遅れやすく、高齢者は避難にも時間を要するため、寝室まわりの警報は特に重要となる。設置が任意で義務はないとする記述は誤り。電磁調理器への変更は調理時の火災リスクを減らす有効な対策だが、火災の原因は加熱機器に限らないため、警報器を設置しなくてよいことにはならず誤り。聴覚が低下した高齢者に音量を下げた警報器を選ぶのは逆効果であり、大音量型や光・振動で知らせる補助警報装置を組み合わせるのが適切な配慮であるため、この記述も誤りである。