【問113】福祉住環境コーディネーター2級 練習問題|スイッチ・コンセントの取付け高さ
住環境整備の基本技術 問23/30難易度B(標準)
問題文
高齢者や車いす使用者に配慮したスイッチ・コンセントの取付け高さに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1.コンセントは一般的な位置より低い床面すれすれに設けるほど、車いす使用者が使いやすくなる。
- 2.スイッチは高い位置にあるほど押しやすいため、肩より上の高さに取り付けるのがよい。
- 3.スイッチとコンセントの高さは、施工の標準仕様で決まっているため変更することはできない。
- 4.スイッチは一般より低めの床面から900〜1000mm程度、コンセントは一般より高めの床面から400mm程度に設けると、車いす使用者やかがむ動作がつらい人でも使いやすい。
解説
車いす使用者は座位からの操作となり、また高齢者はかがみ込み動作が負担になるため、スイッチは一般的な位置よりやや低めの床面から900〜1000mm程度、コンセントは一般的な位置よりやや高めの床面から400mm程度に取り付けると使いやすくなる。この組み合わせを述べた記述が適切である。コンセントを床面すれすれまで下げると、車いす使用者はかえって手が届かず、抜き差しに深い前屈を強いられるため誤り。スイッチを肩より上に設けると車いす使用者や小柄な高齢者には届きにくくなるため誤り。スイッチ・コンセントの高さは施工時に指定でき、住環境整備では身体状況に合わせて位置を計画するのが基本であるため、変更できないとする記述も誤りである。