【問107】福祉住環境コーディネーター2級 練習問題|足元灯とグレア防止
住環境整備の基本技術 問17/30難易度B(標準)
問題文
夜間の移動に配慮した照明計画に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1.夜間のトイレへの動線は照明を付けず真っ暗にしておくほうが、睡眠への影響がなく安全である。
- 2.足元灯(フットライト)は日中の補助照明として用いるものであり、夜間の移動の安全には役立たない。
- 3.まぶしさを感じる照明ほど目が覚めて注意力が高まるため、高齢者の夜間の移動には強い光源が適している。
- 4.廊下や階段に足元灯(フットライト)を設け、光源が直接目に入らない位置や器具を選ぶなど、夜間の安全とグレア防止に配慮する。
解説
高齢者は夜間にトイレへ行く回数が増えるうえ、暗さへの順応に時間がかかるため、夜間の移動経路の照明計画が転倒予防の重要な要素となる。廊下や階段に足元灯(フットライト)を設けて足元を照らし、光源が直接目に入らない位置や器具を選んでまぶしさ(グレア)を防ぐという記述は、夜間の安全への配慮として正しい。真っ暗な動線は段差や障害物が見えず転倒の危険が高いため、照明を付けないほうが安全とする記述は誤り。足元灯はまさに夜間の移動の安全のために設ける照明であり、日中の補助照明で夜間に役立たないとする記述も誤り。強いまぶしさは目がくらんで一時的に周囲が見えなくなる原因となり、注意力が高まるとして強い光源を適切とする記述も誤りである。