【問105】福祉住環境コーディネーター2級 練習問題|レバーハンドルへの交換
住環境整備の基本技術 問15/30難易度B(標準)
問題文
建具の把手に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 1.レバーハンドルは、握力が弱い人でも手のひらや前腕を添えて操作しやすい把手である。
- 2.握り玉(ノブ)はレバーハンドルよりも小さな力で操作でき、手指に障害のある人に適した把手である。
- 3.関節リウマチなどで手指に負担をかけたくない人には、握り玉からレバーハンドルへの交換が有効である。
- 4.把手の交換は、建具全体の交換に比べて小規模に行える住環境整備の方法である。
解説
握り玉(ノブ)は、手指でしっかり握り込んで手首をひねるという動作が必要であり、握力の低下した高齢者や手指に痛み・変形のある人には操作が難しい把手である。一方レバーハンドルは、手のひらや前腕を添えて押し下げるだけで操作できる。したがって、握り玉のほうが小さな力で操作でき手指に障害のある人に適しているとする記述は、両者の特徴を逆に述べており最も不適切である。レバーハンドルが握力の弱い人でも操作しやすいという記述は適切である。関節リウマチのある人への握り玉からレバーハンドルへの交換は、手指の小さな関節への負担を減らす関節保護の観点からも有効であり適切である。把手の交換が建具全体の交換より小規模に行えるという記述も、改修の方法として適切である。