【問102】福祉住環境コーディネーター2級 練習問題|床材とじゅうたん
住環境整備の基本技術 問12/30難易度A(易しい)
問題文
高齢者や障害のある人の住まいの床材に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 1.毛足の長いじゅうたんは足を取られる心配がなく、車いすの走行抵抗も小さいため、最も適した床材である。
- 2.毛足の長いじゅうたんは、つまずきの原因や車いすの走行抵抗の増大につながることがある。
- 3.床材は、滑りにくい仕上げのものを選ぶことが基本である。
- 4.水がかかりやすい場所の床には、ぬれた状態でも滑りにくい材質のものを検討する。
解説
毛足の長いじゅうたんは、すり足気味に歩く高齢者では毛足に足先が引っ掛かってつまずく原因となり、車いすでは駆動輪が沈み込んで走行抵抗が大きくなるという問題がある。したがって、足を取られる心配がなく走行抵抗も小さい最も適した床材とする記述は、実際の特性と正反対であり最も不適切である。毛足の長いじゅうたんがつまずきや走行抵抗の増大につながることがあるという記述は、床材選定上の注意点として適切である。高齢者や障害のある人の住まいでは転倒予防の観点から滑りにくい仕上げの床材を基本とするという記述も適切である。浴室や洗面・脱衣室、台所など水がかかりやすい場所に、ぬれても滑りにくい材質を検討するという記述も適切である。