【問93】福祉住環境コーディネーター2級 練習問題|手すりの太さの使い分け
住環境整備の基本技術 問3/30難易度B(標準)
問題文
手すりの種類と太さに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1.移動しながら手を滑らせて使うハンドレールは直径32〜36mm程度、移乗や立ち座りでしっかり握るグラブバーは直径28〜32mm程度が目安である。
- 2.ハンドレールは直径28〜32mm程度、グラブバーは直径32〜36mm程度とし、握って使うものほど太くするのが目安である。
- 3.手すりの直径は用途にかかわらず50mm程度が最も使いやすいとされ、太さを使い分ける必要はない。
- 4.手すりは細いものほど安定して体を支えられるため、直径20mm程度のものを選ぶことが基本である。
解説
手すりは用途によって適した太さが異なる。廊下や階段などで体の移動に合わせて手を滑らせながら使うハンドレールは直径32〜36mm程度、トイレや浴室などで移乗や立ち座りの際にしっかり握って体を支えるグラブバーは、握りこみやすいようやや細い直径28〜32mm程度が目安とされ、この記述が正しい。ハンドレールとグラブバーの数値を入れ替えた記述は、しっかり握るものほど細めにするという考え方と逆であり誤り。直径50mm程度では手が回りきらず握りにくく、用途による使い分けが不要とする記述も誤り。細いほど安定するわけではなく、直径20mm程度では強く握り込む必要があり体を支えるには不十分なため、この記述も誤りである。使用者の手の大きさや握力も考慮して選定する。