【問86】福祉住環境コーディネーター2級 練習問題|内部障害への配慮
疾患・障害別の特性 問26/30難易度B(標準)
問題文
内部障害のある人に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1.内部障害は外見から障害の存在が分かりやすいため、周囲の理解は自然に得られることが多い。
- 2.心臓ペースメーカーを植え込んでいる人などの内部障害は外見からは分かりにくく、疲労や身体負担への配慮が必要である。
- 3.内部障害とは四肢の欠損による障害のことをいい、心臓や呼吸器の機能障害は含まれない。
- 4.ペースメーカーを植え込めば心臓の機能は完全に回復するため、その後の生活上の配慮は一切不要となる。
解説
内部障害は心臓・呼吸器・腎臓などの内臓の機能障害の総称であり、心臓ペースメーカーを植え込んでいる人もこれに含まれる。外見からは障害があることが分かりにくいため周囲の理解が得られにくく、見た目以上に疲れやすいことなど疲労や身体負担への配慮が必要であり、この記述が正しい。外見から分かりやすく理解が自然に得られるという記述は、内部障害の特性と正反対であり誤り。内部障害は内臓機能の障害を指すものであって、四肢の欠損のことをいい心臓や呼吸器の障害を含まないとする記述も定義として誤りである。ペースメーカーは心臓の拍動を補助する機器であり、植え込んでも心疾患そのものが治るわけではなく、身体負担への配慮は引き続き必要であるため、配慮が一切不要とする記述も誤りである。