【問83】福祉住環境コーディネーター2級 練習問題|視覚障害と照明・グレア
疾患・障害別の特性 問23/30難易度B(標準)
問題文
視覚に障害のある人の視環境整備に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1.照明はまぶしさを感じるほど明るくするのがよく、グレアへの配慮は必要ない。
- 2.光源が直接目に入っても見え方に影響することはないため、照明器具の位置は自由に決めてよい。
- 3.ロービジョンの人には照明は役に立たないため、暗い環境のままにしておくほうが見えやすい。
- 4.十分な照度を確保するとともに光源が直接目に入らないよう工夫するなど、明るさの確保とまぶしさ(グレア)の防止を両立させる。
解説
視覚障害のある人やロービジョンの人の視環境整備では、見えやすさを高めるために十分な照度を確保することと、まぶしさ(グレア)を防ぐことの両立が基本となる。光源が直接目に入らない照明器具の選定や配置、反射しにくい仕上げなどの工夫が求められるため、両立を図るという記述が正しい。まぶしさを感じるほどの明るさはかえって見えにくさや不快感を招くため、グレアへの配慮が不要とする記述は誤り。光源が直接目に入ると強いグレアが生じて見え方が大きく損なわれるため、照明器具の位置を自由に決めてよいとする記述も誤り。ロービジョンの人の多くは適切な明るさとコントラストの確保によって見えやすさが改善するため、暗い環境のままがよいとする記述も誤りである。