【問55】福祉住環境コーディネーター2級 練習問題|ユニバーサルデザインの7原則
障害とリハビリテーション 問15/20難易度B(標準)
問題文
ユニバーサルデザインの7原則に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 1.7原則は建築物のみを対象として定められたものであり、製品や情報のデザインには適用されない。
- 2.7原則には、誰にでも公平に利用できることが含まれている。
- 3.7原則には、使ううえでの自由度・柔軟性が高いことが含まれている。
- 4.7原則には、必要な情報がすぐ理解できることや、うっかりミスが危険につながらないことといった内容が含まれている。
解説
ユニバーサルデザインの7原則は、建築物に限らず、製品、情報、環境など広くデザイン全般を対象とする考え方であり、建築物のみを対象とし製品や情報には適用されないとする選択肢1が最も不適切である。ロナルド・メイスらがまとめた7原則は、公平な利用、利用における柔軟性、単純で直感的な利用、認知できる情報、うっかりミスへの寛容、少ない身体的負担、接近や利用のための寸法・空間の確保からなる。選択肢2は適切で、誰にでも公平に利用できることは第一の原則である。選択肢3も適切で、右利きでも左利きでも使えるはさみのように、使い方の自由度・柔軟性の高さが原則に含まれる。選択肢4も適切で、必要な情報がすぐに理解できること、うっかりミスや危険につながらないデザインであることも原則に含まれている。