【問32】福祉住環境コーディネーター2級 練習問題|社会福祉士・保健師との連携
相談援助と連携 問12/20難易度C(難しい)
問題文
社会福祉士および保健師に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1.社会福祉士は、要介護高齢者に対する医学的リハビリテーションの実施計画を処方する職種である。
- 2.保健師の業務の中心は住宅の耐震診断であり、健康面の相談や指導は行わない。
- 3.社会福祉士は福祉に関する相談援助の専門職、保健師は保健指導や健康管理を担う専門職であり、いずれも地域包括支援センターに配置される。
- 4.社会福祉士と保健師は、いずれもサービス利用者と直接の接点を持たない行政内部の事務職である。
解説
社会福祉士は、心身の障害や環境上の理由で日常生活に支障のある人の福祉に関する相談援助を行う国家資格の専門職であり、保健師は保健指導や健康管理を担う看護系の国家資格の専門職である。両者はいずれも地域包括支援センターの配置職種であり、主任介護支援専門員とともに高齢者の地域生活を包括的に支えるため、選択肢3が適切である。選択肢1は誤りで、医学的リハビリテーションの処方は医師の役割であり、社会福祉士の業務ではない。選択肢2は誤りで、耐震診断は建築の専門領域であり、保健師は家庭訪問等を通じた健康面の支援を担う。選択肢4も誤りで、両職種とも相談面接や訪問など利用者と直接関わる対人援助を本務としており、事務職という位置付けは実態と異なる。