【問28】福祉住環境コーディネーター2級 練習問題|作業療法士との連携
相談援助と連携 問8/20難易度A(易しい)
問題文
作業療法士(OT)に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1.作業療法士は、住宅の構造計算や建築確認を行う建築系の国家資格である。
- 2.作業療法士は、介護保険制度におけるケアプランの作成を主たる業務とする職種である。
- 3.作業療法士は、義肢や装具の製作とその身体への適合を専門とする職種である。
- 4.作業療法士は、食事や入浴といった応用的動作能力の評価・訓練を行う専門職であり、ADLの視点から住環境整備との関わりが深い。
解説
作業療法士(OT)は、食事・入浴・排泄などの応用的動作能力や、手工芸・家事などの作業活動を通じた社会的適応能力の回復を図るリハビリテーション専門職であり、ADL(日常生活動作)の評価・訓練を通じて、動作に合わせた手すりの位置や福祉用具の選定など住環境整備との関わりが特に深いため、選択肢4が適切である。選択肢1は誤りで、作業療法士は医療系の国家資格であり、構造計算などは建築士の業務である。選択肢2は誤りで、ケアプランの作成を担うのは介護支援専門員(ケアマネジャー)である。選択肢3も誤りで、義肢・装具の製作適合を専門とするのは義肢装具士であり、作業療法士は装具を使う生活動作の訓練には関わるが、製作適合そのものを専門とする職種ではない。