【問24】福祉住環境コーディネーター2級 練習問題|事後フォロー(モニタリング)
相談援助と連携 問4/20難易度B(標準)
問題文
住環境整備後の事後フォローに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1.整備の効果確認は施工完了時の検査で完結するため、生活が始まってからの確認を行う必要はない。
- 2.整備後は、実際の生活の中で改修箇所や福祉用具が有効に機能しているかを確認し、不具合があれば再調整や追加の対応につなげることが重要である。
- 3.事後フォローは、本人や家族から苦情の申し出があった場合に限って行うものとされている。
- 4.本人の身体状況が変化した場合でも、一度実施した住環境整備の内容を見直す必要はない。
解説
住環境整備は実施して終わりではなく、実際の生活が始まってから、手すりの位置や高さが動作に合っているか、福祉用具が使いこなせているかなどを確認するモニタリング(事後フォロー)が重要であり、不具合があれば再調整や追加整備につなげるとする選択肢2が適切である。選択肢1は誤りで、施工検査で工事の出来栄えは確認できても、本人が生活の中で実際に使えるかどうかは暮らし始めてみなければ分からないことが多い。選択肢3は誤りで、事後フォローは苦情対応に限られる受け身のものではなく、相談援助の過程に位置付けられた計画的な確認活動である。選択肢4も誤りで、疾患の進行や加齢により身体状況が変化すれば、以前は適切だった整備内容が合わなくなることがあるため、状況に応じた見直しが必要となる。