【問13】福祉住環境コーディネーター2級 練習問題|平均寿命と健康寿命
高齢社会と住環境整備 問13/20難易度C(難しい)
問題文
平均寿命と健康寿命に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1.健康寿命とは、平均寿命から病院への入院期間のみを機械的に差し引いて算出される指標である。
- 2.平均寿命と健康寿命の差は男女とも1〜2年程度であり、高齢期の生活を考えるうえで大きな問題とはならない。
- 3.女性は男性に比べて、平均寿命と健康寿命の差が小さい傾向にある。
- 4.平均寿命と健康寿命の差は男性で約9年、女性で約12年あり、この期間は日常生活に何らかの制限を抱えて過ごすことになる。
解説
健康寿命とは、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間をいい、平均寿命との差は男性で約9年、女性で約12年とされているため、選択肢4が適切である。この差の期間は、介護や支援を受けながら、あるいは日常生活に何らかの制限を抱えて暮らすことを意味し、住環境整備や介護予防によって健康寿命を延ばし差を縮めることが高齢社会の重要な課題となっている。選択肢1は誤りで、健康寿命は入院期間を差し引くという計算ではなく、日常生活に制限のない期間として算出される。選択肢2は誤りで、差は男女とも1〜2年程度という水準ではなく、はるかに大きい。選択肢3も誤りで、女性は平均寿命が長い分、健康寿命との差も男性より大きい傾向にある。