【問10】福祉住環境コーディネーター2級 練習問題|地域包括支援センター
高齢社会と住環境整備 問10/20難易度B(標準)
問題文
地域包括支援センターに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 1.地域包括支援センターの設置主体は都道府県であり、市町村はその設置・運営に関与しない。
- 2.地域包括支援センターには、保健師、社会福祉士、主任介護支援専門員が配置されることとされている。
- 3.地域包括支援センターは、高齢者に関する総合相談支援や権利擁護などを担う地域の中核的な機関である。
- 4.地域包括支援センターの運営は、市町村から社会福祉法人などに委託される場合がある。
解説
地域包括支援センターは介護保険法に基づき市町村が設置主体となる機関であり、設置主体を都道府県とし市町村は関与しないとする選択肢1は誤りであるため、最も不適切である。選択肢2は適切で、センターには保健師、社会福祉士、主任介護支援専門員の3職種が配置され、それぞれの専門性を生かしたチームアプローチで業務にあたる。選択肢3も適切で、センターは高齢者やその家族からの総合相談支援、虐待防止などの権利擁護、介護予防ケアマネジメント、ケアマネジャーへの支援といった包括的支援事業を担う、地域包括ケアシステムの中核機関である。選択肢4も適切で、市町村が直営する形のほか、社会福祉法人や医療法人などへ運営を委託する形態も認められており、実際には委託による運営が広く行われている。