【問26】知的財産管理技能検定2級 練習問題|専用実施権
特許法 問26/40難易度A(易しい)
問題文
専用実施権の処分に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1.専用実施権者は、特許権者の承諾を得なくても、自由にその専用実施権に質権を設定することができる。
- 2.専用実施権者は、特許権者の承諾を得なくても、自由に他人に通常実施権を許諾することができる。
- 3.専用実施権者は、実施の事業とともにする場合や特許権者の承諾を得た場合等でなければ、その専用実施権を移転することができない。
- 4.専用実施権は、実施の事業と切り離し、単独で自由に第三者へ譲渡できるのが原則である。
解説
専用実施権は、実施の事業とともにする場合、特許権者の承諾を得た場合、及び相続その他の一般承継の場合に限り移転できる(特許法77条3項)。よって3が正解で、事業と切り離した自由譲渡が原則とする4は誤り。また専用実施権者が質権を設定し、又は他人に通常実施権を許諾するには特許権者の承諾が必要であり(特許法77条4項)、1・2は誤り。