【問10】知的財産管理技能検定2級 練習問題|出願公開
特許法 問10/40難易度C(難しい)
問題文
特許出願の出願公開(特許法64条)に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1.出願公開は、特許出願の日から3年を経過したときに、審査請求の有無にかかわらず行われる。
- 2.出願公開は、出願審査の請求がされた特許出願についてのみ行われる。
- 3.特許庁長官は、特許出願の日から1年6月を経過したときは、原則としてその特許出願について出願公開をしなければならない。
- 4.出願公開は、特許権の設定登録がされた後に、特許掲載公報として行われる。
解説
特許法64条1項は、特許庁長官は特許出願の日から1年6月を経過したときは原則として出願公開をしなければならないと定める。これを述べる記述が正しい。期間は3年ではなく1年6月であるため3年とする記述は誤り。出願公開は審査請求の有無を問わず行われるため審査請求がされた出願に限るとする記述は誤り。出願公開(公開特許公報)は設定登録前に行われるものであり、設定登録後に発行される特許掲載公報とは別であるため、設定登録後に行うとする記述も誤り。