【問264】貸金業務取扱主任者 練習問題|利息計算と返済方法
利息制限法・出資法 問50/92難易度B(標準)
問題文
返済方法と利息計算に関する次の記述のうち、その内容が適切でないものを1つ選びなさい。
- 1.元利均等返済とは、毎回の返済額(元金+利息)を一定額とする返済方法である。
- 2.元金均等返済とは、毎回の元金返済額を一定額とする返済方法であり、利息は残元金に応じて変動する。
- 3.元利均等返済では、返済当初は利息の割合が大きく、返済が進むにつれて元金の割合が大きくなる。
- 4.元金均等返済では、返済当初から返済終了まで毎回の返済総額が一定である。
解説
正解
正解は選択肢4です。元金均等返済では、元金の返済額は一定ですが、利息は残元金の減少に伴い減少するため、毎回の返済総額は逓減します。
各選択肢の解説
選択肢1「元利均等返済は毎回の返済額が一定」→ ✅(適切)
元利均等返済は、元金と利息の合計額を毎回一定にする返済方法です。
選択肢2「元金均等返済は元金返済額が一定」→ ✅(適切)
元金均等返済は、毎回の元金返済額を一定にし、利息は残元金に基づいて計算されます。
選択肢3「元利均等返済の利息と元金の割合変化」→ ✅(適切)
元利均等返済では、返済当初は残元金が大きいため利息の割合が大きく、返済が進むにつれて元金充当分が増えます。
選択肢4「元金均等返済で返済総額が一定」→ ❌(不適切)
元金均等返済では元金の返済額は一定ですが、利息は残元金に比例するため返済が進むにつれて減少し、毎回の返済総額は減少していきます。
学習アドバイス
元利均等返済と元金均等返済の特徴の違いは頻出です。「元利均等=毎回の返済額が一定」「元金均等=元金部分が一定」と整理しましょう。
まとめ
- 元利均等返済:毎回の返済額(元金+利息)が一定
- 元金均等返済:元金返済額が一定、返済総額は逓減
- 元利均等返済は当初利息比率が高い