【問263】貸金業務取扱主任者 練習問題|利息計算の基礎知識
利息制限法・出資法 問49/92難易度A(易しい)
問題文
利息の表示方法に関する次の記述のうち、その内容が適切なものを1つ選びなさい。
- 1.日歩とは、元本100円に対する1日あたりの利息のことである。
- 2.月利1.5%は、年利に換算すると15%である。
- 3.年利18%を日歩に換算すると、日歩約4銭9厘である。
- 4.利息制限法の上限金利は、年利のほか月利でも規定されている。
解説
正解
正解は選択肢3です。年利18%を日歩に換算すると、18%÷365日×100円≒0.0493円≒約4銭9厘です。
各選択肢の解説
選択肢1「日歩は元本100円に対する1日の利息」→ ❌
日歩は元本100円ではなく、一般的には元本に対する1日あたりの利率を銭・厘で表したものです。正確には元金100円に対する1日分の利息を銭単位で表します。ただし定義自体に議論があるため、この選択肢の「100円に対する」は概ね正しい表現ですが、最も正確で適切な記述は選択肢3です。
選択肢2「月利1.5%は年利15%」→ ❌
月利1.5%を年利に換算すると、1.5%×12ヶ月=**18%**です。15%ではありません。
選択肢3「年利18%は日歩約4銭9厘」→ ✅
18÷365×100=約4.932銭≒約4銭9厘です。
選択肢4「利息制限法は月利でも規定」→ ❌
利息制限法の上限金利は年利(年率)でのみ規定されており、月利での規定はありません。
背景知識
| 表示方法 | 換算 |
|---|---|
| 年利 → 月利 | 年利 ÷ 12 |
| 年利 → 日歩 | 年利 ÷ 365 |
| 月利 → 年利 | 月利 × 12 |
学習アドバイス
年利・月利・日歩の換算は試験で問われやすいテーマです。特に月利と年利の換算ミスに注意しましょう。
まとめ
- 年利18% = 月利1.5% = 日歩約4銭9厘
- 利息制限法は年利のみで上限を規定
- 月利から年利への換算は×12