【問18】貸金業務取扱主任者 練習問題|主任者の設置人数の算定
貸金業法 問18/214難易度B(標準)
問題文
貸金業務取扱主任者の設置人数に関する次の記述のうち、その内容が適切でないものを1つ選びなさい。
- 1.営業所において貸金業の業務に従事する者が40名である場合、当該営業所には貸金業務取扱主任者を1名以上設置しなければならない。
- 2.営業所において貸金業の業務に従事する者が50名である場合、当該営業所には貸金業務取扱主任者を1名以上設置しなければならない。
- 3.営業所において貸金業の業務に従事する者が51名である場合、当該営業所には貸金業務取扱主任者を2名以上設置しなければならない。
- 4.営業所において貸金業の業務に従事する者が120名である場合、当該営業所には貸金業務取扱主任者を2名以上設置しなければならない。
解説
正解
正解は選択肢4です。従事者120名の場合、必要な主任者数は3名以上であり、2名では不足します。
各選択肢の解説
選択肢1「従事者40名で主任者1名以上」→ ✅
貸金業の業務に従事する者50人に1人以上の割合で主任者を設置する必要があります。従事者40名の場合、50人以下ですので主任者は1名以上で足ります(貸金業法第12条の3第1項、施行規則第10条の7)。
選択肢2「従事者50名で主任者1名以上」→ ✅
従事者が50名ちょうどの場合、50人に1人の割合で主任者1名以上の設置が必要です。適切な記述です。
選択肢3「従事者51名で主任者2名以上」→ ✅
従事者が51名の場合、50人を超えるため主任者は2名以上必要となります。1名から50名までは1名、51名から100名までは2名という計算です。適切な記述です。
選択肢4「従事者120名で主任者2名以上」→ ❌
従事者が120名の場合、120÷50=2.4となり、端数を切り上げて3名以上の主任者が必要です。2名では不足するため不適切な記述です。
背景知識
貸金業務取扱主任者の必要設置人数は、貸金業の業務に従事する者の数に応じて算出します。
| 従事者数 | 必要な主任者数 |
|---|---|
| 1名〜50名 | 1名以上 |
| 51名〜100名 | 2名以上 |
| 101名〜150名 | 3名以上 |
| 151名〜200名 | 4名以上 |
計算方法は「従事者数÷50」の結果を切り上げた数です。なお、「貸金業の業務に従事する者」には、営業、審査、債権管理等の貸金業の業務に直接従事する者が含まれます。
学習アドバイス
「50人に1人以上」の計算では端数処理がポイントです。50人ちょうどなら1名ですが、51人になると2名必要になります。具体的な数字を当てはめて計算する練習をしておきましょう。
まとめ
- 主任者の必要人数は「従事者数÷50」を切り上げた数
- 50人以下なら1名、51人以上100人以下なら2名
- 「貸金業の業務に従事する者」の範囲を正確に把握することが重要