【問251】個人情報保護士 練習問題|FAX誤送信対策
情報セキュリティ 問71/120難易度A(易しい)
問題文
FAXによる個人情報の誤送信を防止するための対策として、最も適切なものはどれか。
- 1.FAXの送信先番号は暗記して入力するのが最も確実である
- 2.短縮ダイヤルへの登録と送信前の宛先二重確認を行うルールを設ける
- 3.FAXの誤送信は頻度が低いため、特段の対策は不要である
- 4.誤送信が発生した場合は、送信先に連絡せず社内報告のみで対応する
解説
正解
正解は選択肢2です。
各選択肢の解説
選択肢1 → ❌誤り
暗記に頼った番号入力は、記憶違いや入力ミスによる誤送信のリスクが高くなります。短縮ダイヤルやアドレス帳への事前登録が推奨されます。
選択肢2 → ✅正解
FAX誤送信の防止には、短縮ダイヤルへの事前登録による番号入力ミスの防止と、送信前に送信先を二重確認するルールの設定が効果的です。加えて、送信後に送信結果レポートを確認する運用も重要です。
選択肢3 → ❌誤り
FAXの誤送信は個人情報漏えい事故の主要な原因の一つです。頻度にかかわらず、個人情報が含まれる文書のFAX送信には適切な対策が必要です。
選択肢4 → ❌誤り
誤送信が発生した場合は、速やかに送信先に連絡して文書の破棄を依頼するとともに、社内への報告と再発防止策の検討を行う必要があります。
背景知識
FAXの誤送信は、個人情報漏えい事故の報告件数において常に上位を占めています。主な原因は番号の入力ミス、短縮ダイヤルの選択ミス、類似した宛先の取り違えなどです。対策としては、短縮ダイヤルの登録・定期的な確認、送信前のダブルチェック、送信結果レポートの確認、個人情報を含む文書の送信時は送信先への事前連絡と到着確認が有効です。近年はFAXからメールやセキュアなファイル共有への移行も進んでいますが、業種によってはFAXが継続的に使用されています。
学習アドバイス
FAX誤送信対策は基本的な問題ですが、具体的な対策方法(短縮ダイヤル、二重確認、送信結果レポート、事前連絡)を列挙できるようにしておきましょう。メール誤送信との共通点・相違点も意識すると理解が深まります。
まとめ
- FAX誤送信防止には短縮ダイヤル登録と送信前の二重確認が有効
- 誤送信発生時は速やかに送信先への連絡と社内報告を行う
- FAX誤送信は個人情報漏えい事故の主要原因の一つ