【問248】個人情報保護士 練習問題|来訪者管理
情報セキュリティ 問68/120難易度C(難しい)
問題文
オフィスにおける来訪者管理に関する記述として、適切でないものはどれか。
- 1.来訪者には来訪者用のバッジやIDカードを発行し、退出時に回収する
- 2.来訪者の氏名、所属、訪問先、入退室時刻を来訪者台帳に記録する
- 3.来訪者が単独でオフィス内を自由に移動できるようにすることが、円滑な業務のために望ましい
- 4.来訪者を迎え入れる際には、担当者が受付まで迎えに行き、退出まで同行する
解説
正解
正解は選択肢3です。
各選択肢の解説
選択肢1 → ❌誤り(適切な対応)
来訪者バッジの発行と回収は、来訪者と社員を区別し、不正な滞在を防止するための基本的な対策です。バッジの色やデザインを社員と異なるものにすることで、識別が容易になります。
選択肢2 → ❌誤り(適切な対応)
来訪者台帳による記録は、誰がいつオフィスを訪れたかを追跡可能にする重要な管理手段です。災害時の安否確認にも役立ちます。
選択肢3 → ✅正解(適切でない対応)
来訪者が単独でオフィス内を自由に移動することは、情報漏えいや不正行為のリスクを大幅に高めます。来訪者には常に社員が同行し、許可されたエリアのみを案内すべきです。
選択肢4 → ❌誤り(適切な対応)
担当者による出迎えと同行は、来訪者が不適切なエリアに立ち入ることを防止し、セキュリティを確保するための適切な措置です。
背景知識
来訪者管理は物理的セキュリティの重要な要素です。来訪者を装ったソーシャルエンジニアリング攻撃も存在するため、本人確認、バッジ発行、同行、台帳記録といった一連の管理プロセスを確実に実施する必要があります。特に個人情報を取り扱う区域では、来訪者の立ち入りを制限し、必要最小限のエリアのみでの対応とすることが求められます。来訪者管理のルールを形骸化させないよう、定期的な教育と運用状況の確認が大切です。
学習アドバイス
来訪者管理の基本プロセス(受付→本人確認→バッジ発行→同行→退出時回収→台帳記録)を流れとして理解しておきましょう。基本的な問題ですが確実に得点できるようにしましょう。
まとめ
- 来訪者には常に社員が同行し、単独での移動は認めない
- バッジ発行・回収と台帳記録で来訪者を管理する
- ソーシャルエンジニアリング対策としても来訪者管理は重要