【問239】個人情報保護士 練習問題|再委託管理
情報セキュリティ 問59/120難易度B(標準)
問題文
個人データの取扱いに関する再委託の管理について、最も適切なものはどれか。
- 1.再委託は法律で一律に禁止されている
- 2.再委託を行う場合は委託元の許可を得るとともに、再委託先にも同等の安全管理措置を求める
- 3.再委託先の管理責任は最初の委託先のみが負い、委託元には責任がない
- 4.再委託先との間では秘密保持契約を締結する必要がない
解説
正解
正解は選択肢2です。
各選択肢の解説
選択肢1 → ❌誤り
再委託は法律で一律に禁止されてはいません。ただし、適切な管理のもとで行う必要があります。
選択肢2 → ✅正解
再委託を行う場合は委託元の許可を得た上で、再委託先にも委託先と同等の安全管理措置を求めることが必要です。
選択肢3 → ❌誤り
委託元は再委託先の管理についても間接的に責任を負います。委託先を通じて再委託先を適切に監督する必要があります。
選択肢4 → ❌誤り
再委託先との間でも秘密保持契約を締結し、個人データの適切な取扱いを担保する必要があります。
背景知識
個人データの取扱いの再委託は、適切な管理のもとであれば認められます。ガイドラインでは、委託契約において再委託の条件(事前承認の取得、再委託先への同等の安全管理措置の要求等)を定めることが推奨されています。委託元は、委託先を通じて再委託先の安全管理措置の実施状況を把握し、必要に応じて改善を求める必要があります。再委託の連鎖(再々委託等)が発生する場合も同様の管理が求められ、委託元の監督責任は最終的な取扱い先にまで及びます。
学習アドバイス
再委託に関する管理のポイント(事前承認、同等の安全管理措置、委託元の監督責任の範囲)を整理しましょう。再委託が一律禁止ではない点に注意が必要です。
まとめ
- 再委託は一律禁止ではなく適切な管理のもと実施可能
- 委託元の事前許可と同等の安全管理措置が必要
- 委託元の監督責任は再委託先にも間接的に及ぶ