【問238】個人情報保護士 練習問題|テールゲーティング対策
情報セキュリティ 問58/120難易度C(難しい)
問題文
テールゲーティング(共連れ入室)の防止策として、最も効果的なものはどれか。
- 1.監視カメラの映像を月1回まとめてチェックする
- 2.入退室時に一人ずつ認証を行うアンチパスバック機能付きのゲートを設置する
- 3.入口に「関係者以外立入禁止」の掲示を行う
- 4.来訪者にはオフィス内を自由に行動できる許可証を発行する
解説
正解
正解は選択肢2です。
各選択肢の解説
選択肢1 → ❌誤り
月1回のチェックでは不正入室の発見が大幅に遅れます。リアルタイムまたは日次でのチェックが望ましいです。
選択肢2 → ✅正解
アンチパスバック機能付きのゲート(フラッパーゲート等)は、一人ずつ認証を行うことで共連れ入室を物理的に防止できる最も効果的な対策です。
選択肢3 → ❌誤り
掲示だけでは実効性のある防止策とは言えません。物理的な入退室管理と組み合わせる必要があります。
選択肢4 → ❌誤り
来訪者にオフィス内の自由行動を許可することは、セキュリティ上極めて不適切です。来訪者は受付での手続きと社員の同行が必要です。
背景知識
テールゲーティング(共連れ)とは、正規の入室権限を持つ人の後ろについて、認証を受けずに入室するソーシャルエンジニアリングの手法です。対策としては、アンチパスバック機能付きゲートの設置、入退室時の一人認証の徹底、監視カメラによるリアルタイム監視、セキュリティ意識教育、来訪者管理の徹底などがあります。物理的な対策と人的な対策を組み合わせることで、より高い防止効果が得られます。特にサーバールームなど機密性の高い区域では厳格な管理が求められます。
学習アドバイス
テールゲーティングの意味と具体的な防止策を覚えましょう。物理的セキュリティ対策として、アンチパスバック、フラッパーゲート、マントラップなどの用語も押さえておくと効果的です。
まとめ
- テールゲーティングは共連れによる不正入室の手法
- アンチパスバック機能付きゲートが最も効果的な防止策
- 物理的対策と人的対策の組み合わせが重要