【問97】個人情報保護士 練習問題|データ内容の正確性と安全管理措置
個人情報保護法 問97/170難易度A(易しい)
問題文
個人データの正確性の確保(法第22条)と安全管理措置(法第23条)の関係に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 1.正確性の確保と安全管理措置は同一の規定で定められている
- 2.正確性の確保は努力義務であるが、安全管理措置は法的義務である
- 3.安全管理措置は努力義務であるが、正確性の確保は法的義務である
- 4.正確性の確保も安全管理措置も、ともに努力義務である
解説
正解
正解は選択肢2です。
各選択肢の解説
選択肢1 → ❌誤り
正確性の確保は法第22条、安全管理措置は法第23条と、それぞれ別の条文で規定されています。
選択肢2 → ✅正解
法第22条の正確性の確保は「努めなければならない」という努力義務ですが、法第23条の安全管理措置は「講じなければならない」という法的義務です。
選択肢3 → ❌誤り
正確性の確保が法的義務、安全管理措置が努力義務というのは逆です。
選択肢4 → ❌誤り
安全管理措置は努力義務ではなく法的義務です。
背景知識
個人情報保護法において、義務の種類は「努力義務(努めなければならない)」と「法的義務(しなければならない/講じなければならない)」に区別されます。法第22条の正確性の確保は努力義務であり、違反しても直接的な行政処分の対象にはなりにくいです。一方、法第23条の安全管理措置は法的義務であり、個人情報保護委員会による勧告・命令の対象となり得ます。この義務の性質の違いは試験で問われる重要論点です。
学習アドバイス
法第22条(正確性確保=努力義務)と法第23条(安全管理措置=法的義務)の違いは頻出です。「努めなければならない」と「講じなければならない」の語句の違いに注目しましょう。
まとめ
- 正確性の確保(法22条)は努力義務
- 安全管理措置(法23条)は法的義務
- 努力義務と法的義務の違いを正確に区別する