【問6】個人情報保護士 練習問題|法の目的と高度情報通信社会
個人情報保護法 問6/170難易度B(標準)
問題文
個人情報保護法第1条において、個人情報保護法が制定された社会的背景として言及されている事項はどれか。
- 1.少子高齢化の進展による社会保障制度の変化
- 2.デジタル社会の進展に伴い個人情報の利用が著しく拡大していること
- 3.国際紛争の激化による安全保障上の必要性
- 4.環境問題の深刻化による規制強化の必要性
解説
正解
正解は選択肢2です。
各選択肢の解説
選択肢1 → ❌誤り
少子高齢化は法第1条で言及されている社会的背景ではありません。
選択肢2 → ✅正解
令和4年改正後の法第1条では「デジタル社会の進展に伴い個人情報の利用が著しく拡大している」ことが法制定の背景として明記されています。
選択肢3 → ❌誤り
国際紛争や安全保障は法第1条の社会的背景ではありません。
選択肢4 → ❌誤り
環境問題は個人情報保護法の制定背景とは関係ありません。
背景知識
個人情報保護法第1条は、令和4年改正により「高度情報通信社会の進展」から「デジタル社会の進展」に文言が変更されました。これはデジタル庁の設置やデジタル社会形成基本法の制定と連動した改正です。個人情報の大量かつ迅速な処理が可能となったデジタル社会において、適切な保護ルールの必要性が高まったことが法の制定・改正の背景にあります。
学習アドバイス
令和4年改正で「高度情報通信社会」から「デジタル社会」に文言が変わった点は要注意です。改正前の表現で出題される場合もあるため、変更点を意識しましょう。
まとめ
- 法第1条はデジタル社会の進展を法制定の背景として言及
- 令和4年改正で「高度情報通信社会」から「デジタル社会」に変更
- デジタル社会形成基本法の制定と連動した改正