【問156】福祉住環境コーディネーター2級 練習問題|歩行車の特徴
福祉用具 問6/20難易度B(標準)
問題文
歩行車の特徴と選定に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1.車輪付きの歩行車は持ち上げずに押して進められるため、歩行器を持ち上げる動作が難しい人にも使いやすい。
- 2.歩行車は身体を支える機能をもたないため、荷物の運搬専用の用具である。
- 3.固定型歩行器は歩行車と同じように、持ち上げずに床を滑らせて進めるものである。
- 4.歩行車の選定にあたっては、使用する場所や使用者の身体機能を考慮する必要はない。
解説
歩行車は車輪が付いているため、フレームを持ち上げることなく押しながら歩行できる。固定型歩行器のように毎回持ち上げる動作が不要であるため、上肢の筋力が弱い人や持ち上げ動作でバランスを崩しやすい人にも使いやすく、この記述が正しい。歩行車はフレームに体重をかけて身体を支持しながら歩くための用具であり、身体支持機能をもたない荷物運搬用の用具はシルバーカーであるから、選択肢2は両者の混同で誤り。固定型歩行器は両手で持ち上げて前方に置き直しながら進める用具であり、滑らせて進めるという記述は誤り。福祉用具の選定は使用場所(屋内外・路面状況)と使用者の身体機能に基づいて行うことが原則であり、考慮不要とする記述も誤りである。