【問154】福祉住環境コーディネーター2級 練習問題|歩行器の種類
福祉用具 問4/20難易度B(標準)
問題文
歩行器・歩行車に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1.固定型歩行器は、フレームを床の上で滑らせて押しながら進める。
- 2.固定型歩行器は、両手でフレームを持ち上げて前方に置き直しながら進める。
- 3.交互型歩行器は、フレーム全体を毎回持ち上げなければ前進できない。
- 4.車輪付きの歩行車は、毎回持ち上げて進める必要があるため、特に強い上肢の筋力を要する。
解説
固定型歩行器はフレームが一体で固定されており、両手で歩行器全体を持ち上げて前方に置き、それを支えにして足を進めるという動作を繰り返して使用するため、この記述が正しい。床の上を滑らせて押しながら進めるのは車輪(キャスター)付きの歩行車の使い方であり、固定型の説明としては誤りである。交互型歩行器は左右のフレームを交互に前へ動かして進む構造で、全体を持ち上げる必要がないことが特徴であるため、毎回持ち上げるとする記述は誤り。歩行車は車輪で押して進められるため持ち上げる動作が不要であり、持ち上げるための強い上肢筋力を要するという記述も誤りである。歩行器・歩行車は使用者の筋力・バランス・使用場所に応じて選定する。