【問151】福祉住環境コーディネーター2級 練習問題|杖の種類と適応
福祉用具 問1/20難易度B(標準)
問題文
杖の種類と適した使用者の組み合わせに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1.T字杖は、握力がほとんどない人に最も適した杖である。
- 2.多点杖は、階段の昇降時に最も安定性を発揮する杖である。
- 3.ロフストランド・クラッチは、肘から先の前腕を水平な台に載せて体重を支える構造の杖である。
- 4.プラットホームクラッチは、関節リウマチなどで手関節に負担をかけられない人に適している。
解説
プラットホームクラッチは、前腕を水平の台(プラットホーム)に載せて体重を支える構造の杖であり、関節リウマチなどにより手関節に直接体重をかけられない人に適しているため、この記述が正しい。T字杖は握りを手でしっかり把持して使う最も一般的な杖であり、握力がほとんどない人には適さないため誤り。多点杖は杖先が複数に分かれて支持面が広く平地では安定するが、階段では狭い踏面にすべての杖先を載せにくく不安定になるため、階段で最も安定するという記述は誤り。前腕を台に載せる構造はプラットホームクラッチのものであり、ロフストランド・クラッチは前腕を支えるカフとグリップで支持する杖であるから、選択肢3は両者の混同で誤りである。