【問121】福祉住環境コーディネーター2級 練習問題|玄関の上がり框と式台
場所別の住環境整備 問1/30難易度B(標準)
問題文
高齢者が暮らす住宅の玄関の住環境整備に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1.上がり框の段差は靴の着脱時の目印になるため、段差が大きいままでも特に対応する必要はない。
- 2.上がり框の段差が大きい場合は、式台(踏み台)を置いて一度に昇降する高さを小さく分割するとよい。
- 3.式台を置けば昇降動作は安定するため、手すりの設置を併せて検討する必要はない。
- 4.上がり框の昇降は水平方向の移動であるため、手すりは横手すりを低い位置に設置するのが基本である。
解説
上がり框の段差が大きい場合は、式台(踏み台)を置いて段差を分割し、一度に昇降する高さを小さくするのが基本的な対応であり、この記述が正しい。式台は安定して足を載せられる十分な奥行きと幅のあるものを固定して用いる。段差が大きいままでは昇降時の転倒の危険が高く、目印になるからと放置してよいとする記述は誤り。式台を置いても昇降時の身体の引き上げやバランス保持のために手すりは有効であり、設置の検討が不要とする記述も誤り。框の昇降は身体を上下に引き上げる動作であるため、基本となるのは縦手すりであり、低い位置の横手すりを基本とする記述も誤りである。