【問21】福祉住環境コーディネーター2級 練習問題|福祉住環境コーディネーターの役割
相談援助と連携 問1/20難易度A(易しい)
問題文
福祉住環境コーディネーターの役割に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1.福祉住環境コーディネーターは、利用者に代わって住宅改修工事の施工そのものを自ら行う専門職である。
- 2.福祉住環境コーディネーターは、医学的な診断に基づいて改修内容を最終決定する権限を持つ職種である。
- 3.福祉住環境コーディネーターは、本人・家族のニーズを把握し、中立的な立場から住環境整備の提案を行い、福祉・建築の関係者間の調整役を担う。
- 4.福祉住環境コーディネーターの主な役割は、提携する建材メーカーや施工業者の製品を利用者に販売することである。
解説
福祉住環境コーディネーターは、本人や家族のニーズと身体状況・住環境を把握したうえで、特定の業者や商品に偏らない中立的な立場から住環境整備の方針を提案し、ケアマネジャーやリハビリテーション専門職といった福祉・医療側と、建築士や施工業者といった建築側との間の橋渡し・調整を担う役割であり、選択肢3が適切である。選択肢1は誤りで、工事の施工は施工業者が行うものであり、コーディネーター自身が施工を担うわけではない。選択肢2は誤りで、疾患の予後判断など医学的判断は医師等の専門職の領域であり、コーディネーターが診断に基づいて改修内容を最終決定する権限を持つものではない。選択肢4も誤りで、特定の業者の販売促進を役割とすることは、中立的立場という基本姿勢に反する。