【問1】福祉住環境コーディネーター2級 練習問題|高齢化の現状
高齢社会と住環境整備 問1/20難易度A(易しい)
問題文
わが国の高齢化の現状に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1.高齢化率は近年低下に転じており、現在は15%程度まで下がっている。
- 2.総人口に占める65歳以上人口の割合は約29%に達しており、世界でも高い水準にある。
- 3.高齢化率とは、75歳以上人口が総人口に占める割合を示す指標である。
- 4.わが国で高齢化が進行した速度は、欧米諸国と比べて緩やかであった。
解説
高齢化率とは総人口に占める65歳以上人口の割合をいい、わが国では約29%に達して世界でも高い水準にあるため、選択肢2が適切である。選択肢1は誤りで、わが国の高齢化率は上昇を続けており、低下に転じてはいない。選択肢3は誤りで、高齢化率の分子は65歳以上人口であり、75歳以上人口の割合は「後期高齢者の割合」として別に捉えられる。選択肢4も誤りで、高齢化率が7%から14%に達するまでの期間(倍加年数)は、フランスなど欧米諸国が数十年から百年以上を要したのに対し、わが国はわずか24年であり、世界に例をみない速さで高齢化が進行した。この急速な高齢化に住宅や地域の仕組みが追いついていないことが、住環境整備が求められる背景となっている。