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福祉住環境コーディネーター2級と3級の違い|どっちから受けるべき?

公開: 2026-07-13

福祉住環境コーディネーターを受けると決めたとき、最初に迷うのが「2級と3級、どっちから受けるか」です。結論は、実務や転職で使いたいなら最初から2級 が基本線です。理由を比較しながら説明します。

2級と3級の違いを比較

項目 3級 2級
位置づけ 基礎・入門 実務レベル
出題範囲 福祉と住環境の基礎 疾患別特性・改修技術・制度まで横断
理由書の作成 不可 可能(2級以上)
合格率(2024年度) 39.6% 43.7%
合格率(2025年度) 41.4% 23.0%
受験資格 なし なし(いきなり受験可)

合格率の数字は東京商工会議所の公表データ(全国分・実受験者ベース)です。意外に思われるかもしれませんが、3級の合格率は4割前後しかなく、「3級だから簡単」とは言えません。一方2級は2024年度43.7%→2025年度23.0%と大きく変動しており、回による難易度の振れが激しいのが特徴です。

いきなり2級からで大丈夫?

受験資格の制限はないため、3級を飛ばして2級から受験できますし、実際に多くの社会人が2級から受けています。次のどちらかに当てはまるなら、2級からで問題ありません。

  • 介護・医療・建築のいずれかの実務経験や基礎知識がある
  • 履歴書・実務で使うことが目的(評価されるのは実質2級以上)

2級は3級の内容を含んだ横断的な出題なので、2級の対策をすれば3級の範囲も自然にカバーされます。「まず3級に合格してから…」と2段階にすると、受験料も学習期間も二重にかかります。

3級から始めたほうがよい人

  • 福祉・医療・建築のどの分野もまったくの未経験で、用語レベルから不安がある
  • 学生で、就職活動までに段階的に実績を作りたい

なお、2級と3級は同じシーズンに実施されるため、同一シーズンで併願する ことも可能です。保険をかけたい方は検討してみてください。

2級対策の始め方

2級は90分・100点満点・70点以上合格。出題は公式テキスト準拠ですが、2021年度のIBT・CBT化以降は 試験問題が非公開で、過去問が存在しません詳しくはこちら)。

そのため対策は「公式テキスト+解説付きの演習問題」の往復が基本です。当サイトの 福祉住環境コーディネーター2級 オリジナル練習問題200問(無料) は、疾患別特性から介護保険の住宅改修まで9分野に整理してあり、本番形式テスト(20問・採点つき) で仕上がりも確認できます。勉強時間の目安は こちらの記事 をどうぞ。