【問199】知的財産管理技能検定2級 練習問題|知財の評価・活用
知財実務 問18/19難易度A(易しい)
問題文
知的財産(特許権等)の価値評価の手法に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 1.コストアプローチは、同種の知的財産の過去の市場での取引事例を比較して価値を評価する手法である。
- 2.マーケットアプローチは、その知的財産の開発や取得に要した費用を基礎として価値を評価する手法である。
- 3.インカムアプローチは、その知的財産が将来生み出すと見込まれるキャッシュフローを基礎として価値を評価する手法である。
- 4.知的財産の価値は、その権利の残存する存続期間の長短によって影響を受けることはない。
解説
インカムアプローチは、対象が将来生み出すと見込まれるキャッシュフローを基礎に価値を評価する手法です。よって3が正しい。1のコストアプローチは開発・取得に要した費用を基礎とする手法であり、市場取引事例の比較はマーケットアプローチの説明です。2のマーケットアプローチは市場での取引事例を基礎とする手法であり、開発費用を基礎とするのはコストアプローチの説明で、1と2は説明が入れ替わっています。4について、権利の残存存続期間の長短は将来収益に影響し、価値に影響します。