【問193】知的財産管理技能検定2級 練習問題|知財デューデリジェンス
知財実務 問12/19難易度C(難しい)
問題文
M&Aや事業提携に際して行う知的財産デューデリジェンス(知財DD)に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 1.知財DDでは、対象企業が保有する権利の有効性や、対象企業が第三者の権利を侵害するリスクの有無などを調査する。
- 2.知財DDの調査対象は登録された特許権に限られ、ノウハウや営業秘密は対象とならない。
- 3.対象企業のライセンス契約は、支配権の変更があっても契約関係に影響しないため、DDで確認する必要はない。
- 4.知財DDは、対象企業の知財の価値を高く評価することを目的とし、リスクの発見を目的とはしない。
解説
知財デューデリジェンスでは、対象企業が保有する権利の有効性や、第三者の権利を侵害するリスクの有無等を調査します。よって1が正しい。2について、調査対象はノウハウ・営業秘密や契約関係にも及びます。3について、支配権の変更で契約が解除・終了しうる条項(チェンジ・オブ・コントロール条項)はDDで確認すべき重要事項です。4について、DDはリスクの発見を主たる目的とします。