【問176】知的財産管理技能検定2級 練習問題|弁理士法(業務範囲)
関連法規 問9/14難易度B(標準)
問題文
弁理士が行うことができる業務に関する記述として、最も適切でないもの(弁理士の業務に含まれないもの)はどれか。
- 1.特許、実用新案、意匠又は商標に関する特許庁における手続についての代理を行うこと。
- 2.発明に係る通常実施権の許諾契約その他の契約の締結について、代理又は媒介を行うこと。
- 3.特許等に関する権利についての民事上の紛争に関し、政令等で定める裁判外紛争解決手続(ADR)の代理を行うこと。
- 4.依頼者を代理して、税務代理及び税務書類の作成を業として行うこと。
解説
弁理士は、特許庁における手続の代理(弁理士法4条1項)のほか、知的財産に関する契約締結の代理・媒介や、政令等で定める裁判外紛争解決手続(ADR)の代理等を行うことができる(同条2項)。したがって1〜3は弁理士の業務に含まれる。他方、税務代理や税務書類の作成は税理士の独占業務(税理士法2条・52条)であって弁理士の業務ではないため、業務に含まれないものとして選ぶべきは4である。