【問154】知的財産管理技能検定2級 練習問題|ベルヌ条約(無方式主義)
国際条約 問14/15難易度C(難しい)
問題文
著作権の国際的保護に関するベルヌ条約についての説明として、最も適切なものはどれか。
- 1.ベルヌ条約は方式主義を採用しており、保護を受けるには各同盟国において著作権の登録を行う必要がある。
- 2.ベルヌ条約は、著作物が保護を受けるための条件として「©」の表示を付すことを義務付けている。
- 3.ベルヌ条約は無方式主義を採用しており、著作権の享有および行使には登録や著作権表示などいかなる方式の履行も必要としない。
- 4.ベルヌ条約は、著作権の保護期間を著作者の死後100年と定めている。
解説
ベルヌ条約5条(2)は無方式主義を採用し、著作権は創作により発生し、登録や著作権表示等の方式の履行を要しない。したがって方式主義とする1、「©」表示を条件とする2は誤り(©表示は万国著作権条約に由来する制度)。保護期間は原則として著作者の生存間および死後50年である(7条(1))ため、死後100年とする4も誤り。