【問152】知的財産管理技能検定2級 練習問題|ハーグ協定
国際条約 問12/15難易度B(標準)
問題文
意匠の国際登録に関するハーグ協定(ジュネーブ改正協定)についての説明として、最も適切なものはどれか。
- 1.ハーグ協定は商標の国際登録に関する制度であり、意匠はその対象に含まれない。
- 2.一つの国際出願により複数の締約国を指定して意匠の保護を求めることができ、WIPO国際事務局が国際登録を管理する。
- 3.ハーグ協定に基づく国際出願は必ず本国官庁を経由しなければならず、WIPO国際事務局への直接出願は認められない。
- 4.ハーグ協定に基づく一つの国際出願で指定できる締約国は、一か国に限られる。
解説
ハーグ協定は意匠の国際登録制度であり、一つの国際出願で複数の締約国を指定でき、WIPO国際事務局が国際登録を管理する。対象は意匠であって商標ではない(1は誤り。商標はマドリッド協定議定書)。ジュネーブ改正協定では国際事務局への直接出願も認められる(3は誤り)。複数国の指定が可能である(4は誤り)。なお日本は2015年にジュネーブ改正協定に加入している。