【問121】知的財産管理技能検定2級 練習問題|意匠権の効力
意匠法 問17/20難易度C(難しい)
問題文
意匠権の効力(意匠法23条)に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1.意匠権の効力は登録意匠と同一の意匠にのみ及び、これに類似する意匠には及ばない。
- 2.意匠権者は、業として登録意匠及びこれに類似する意匠の実施をする権利を専有する。
- 3.意匠権者は、登録意匠の実施を専有し、業としてではなく個人的・家庭的に実施する第三者に対しても意匠権を行使することができる。
- 4.意匠権の効力は登録意匠に係る物品と同一の物品にのみ及び、これに類似する物品には一切及ばない。
解説
意匠法23条本文は、意匠権者は業として登録意匠及びこれに類似する意匠の実施をする権利を専有するとする(正解)。意匠権の効力は登録意匠のみならずこれに類似する意匠にも及ぶ。効力は「業として」の実施に及ぶものであり、個人的・家庭的な実施には及ばない。意匠の類否は物品の類否と形態の類否から判断され、類似物品についての類似意匠にも効力が及ぶ。