【問117】知的財産管理技能検定2級 練習問題|動的意匠
意匠法 問13/20難易度B(標準)
問題文
動的意匠(意匠法6条4項)に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1.動的意匠として登録を受けるためには、物品の変化が外力によって生ずるものであれば足り、その物品自体が有する機能に基づく変化である必要はない。
- 2.意匠に係る物品等の形状等がその物品等の有する機能に基づいて変化する場合において、変化の前後にわたる形状等について意匠登録を受けようとするときは、その旨及び当該機能の説明を願書に記載しなければならない。
- 3.動的意匠の制度は、機能に基づいて変化する物品について、変化した後の状態のみを保護するための制度である。
- 4.物品の形状が機能に基づいて変化する場合、変化の各状態は別個の意匠であるから、変化の状態ごとに別々の意匠登録出願をしなければならない。
解説
意匠法6条4項は、物品等の形状等がその物品等の有する機能に基づいて変化する場合に、変化の前後にわたる形状等について登録を受けようとするときは、その旨及び当該機能の説明を願書に記載しなければならないとする(正解)。対象は物品等が有する機能に基づく変化であり、単なる外力による変形では足りない。変化の前後を通じた一意匠として保護するものであり、変化後の状態のみを保護するものでも、状態ごとに別出願を要するものでもない。