【問111】知的財産管理技能検定2級 練習問題|関連意匠
意匠法 問7/20難易度B(標準)
問題文
関連意匠制度(意匠法10条)に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1.関連意匠の意匠登録出願は、本意匠に係る意匠公報が発行される前にしなければ、登録を受けることができない。
- 2.関連意匠として登録を受けることができるのは、自己の本意匠に類似する他人の意匠に限られる。
- 3.関連意匠の意匠登録出願は、本意匠(基礎意匠)の意匠登録出願の日から10年を経過する日前までにすれば、登録を受けることができる。
- 4.関連意匠の意匠登録を受けるためには、その意匠が本意匠と非類似であり、かつ本意匠から容易に創作できないものでなければならない。
解説
意匠法10条1項は、本意匠に類似する意匠(関連意匠)について、本意匠(基礎意匠)の出願日から10年を経過する日前までに出願すれば登録を受けられるとする(令和元年改正で拡充。正解)。改正前の「本意匠の意匠公報発行前まで」という制限は撤廃された。関連意匠は「自己の」本意匠に類似する「自己の」意匠が対象であり他人の意匠は対象外である。関連意匠は本意匠に類似することが要件であって、非類似であることを要件とはしない。