【問92】知的財産管理技能検定2級 練習問題|存続期間・更新
商標法 問16/28難易度B(標準)
問題文
X社は登録商標「ABC」(存続期間の満了日は2026年9月30日)の商標権を有している。この商標権の更新登録の申請に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 1.更新登録の申請は、存続期間の満了前6月から満了の日までの間にしなければならず、この期間を過ぎると一切更新することができない。
- 2.更新登録の申請は、原則として存続期間の満了前6月から満了の日までの間にするが、この期間内に申請できなかった場合でも、原則として満了後6月以内であれば割増登録料を納付して申請することができる。
- 3.更新登録の申請の際には、登録商標を指定商品について実際に使用していることを証明する書面を必ず提出しなければならない。
- 4.更新登録の申請は、存続期間の満了後であれば、期間の制限なくいつでも行うことができる。
解説
更新登録の申請は、原則として存続期間の満了前6月から満了の日までにする(商標法20条2項)。この期間内に申請できなかった場合でも、原則として満了後6月以内であれば、割増登録料を納付して申請できる(20条3項等)。よって2が正しい。1はこの追納の猶予期間を無視しており誤り。3は更新に使用の証明は不要(不使用は不使用取消審判で対処する)であり誤り。4は満了後の申請は原則6月以内に限られるため誤り。