【問65】知的財産管理技能検定2級 練習問題|保護期間(存続期間の計算)
著作権法 問25/36難易度A(易しい)
問題文
著作者Aが単独で創作し実名で公表していた小説について、Aが2020年(令和2年)に死亡した。この小説の著作権の存続期間が満了する時期として、最も適切なものはどれか。
- 1.2091年12月31日の経過をもって満了する。
- 2.2070年12月31日の経過をもって満了する。
- 3.2090年12月31日の経過をもって満了する。
- 4.2090年中のAの死亡日に応当する日の経過をもって満了する。
解説
著作権法51条2項により著作権は著作者の死後70年を経過するまで存続し、57条により期間の終期は著作者が死亡した日の属する年の翌年から起算する(暦年主義)。2020年死亡なら2021年1月1日から起算して70年、すなわち2090年12月31日の経過をもって満了する(選択肢3が正しい)。2091年末は1年過大(選択肢1は誤り)。2070年末は死後50年とする誤り(選択肢2は誤り)。57条の暦年主義により満了は年末であって死亡日の応当日ではない(選択肢4は誤り)。