【問51】知的財産管理技能検定2級 練習問題|著作者人格権(氏名表示権)
著作権法 問11/36難易度C(難しい)
問題文
著作者人格権のうち「氏名表示権」に関する説明として最も適切なものはどれか。
- 1.著作物を利用する者は、著作者名を常に実名で表示しなければならず、匿名や変名での表示は認められない
- 2.氏名表示権は、著作物がいったん公表された後は消滅し、以後は誰が利用しても著作者名を表示する義務はない
- 3.著作者は、著作物の原作品に、又は公衆への提供・提示に際して、実名や変名を著作者名として表示するか、あるいは著作者名を表示しないこととするかを決定できる
- 4.氏名表示権は著作財産権の一種であり、著作物の利用許諾とともに当然に第三者へ譲渡される
解説
氏名表示権は、著作物の原作品や公衆への提供・提示に際して、実名・変名を著作者名として表示するか、又は著作者名を表示しない(無名とする)ことを選択できる著作者人格権である(著作権法19条1項)。常に実名表示が必要なわけではなく、公表後も権利は存続する。著作者人格権は一身専属で譲渡できない(59条)。