個人情報保護士の課題Ⅰ・課題Ⅱとは?分野別の対策法
公開: 2026-07-10
個人情報保護士認定試験は、大きく 課題Ⅰ と 課題Ⅱ の2部構成です。この2つは問われる内容が異なり、それぞれで合格基準を満たす 必要があります。中身と対策を分野別に整理します。
課題Ⅰ・課題Ⅱの構成
試験は全体で100問・150分、課題Ⅰが50問、課題Ⅱが50問 という構成です。合格には 各課題でそれぞれ70%以上 の得点が必要です。片方だけ高得点でも、もう一方が基準に届かなければ合格にならないため、どちらもバランスよく仕上げる必要があります。
課題Ⅰ:個人情報保護の法律
課題Ⅰは、個人情報保護法 と マイナンバー法(番号法) を中心とした法律分野です。
- 個人情報・個人データ・保有個人データの定義
- 利用目的の特定・通知、適正取得、安全管理措置
- 第三者提供の制限、本人の権利(開示・訂正・利用停止)
- 仮名加工情報・匿名加工情報
- マイナンバーの取扱いと特定個人情報の保護
条文の要件を「言葉で説明できる」レベルまで理解しておくのが目標です。
課題Ⅱ:情報セキュリティ
課題Ⅱは、情報セキュリティ の分野です。
- 脅威と対策(マルウェア、不正アクセス、標的型攻撃など)
- 組織的・人的・物理的・技術的セキュリティ
- 暗号化・認証・アクセス制御
- ネットワーク、クラウド、IoTのセキュリティ
法律よりも技術寄りの内容なので、法律が得意な人ほど課題Ⅱで足をすくわれがちです。用語と仕組みを一つずつ押さえましょう。
分野別の対策のコツ
- どちらも70%が必要 なので、「得意な課題で稼いで苦手を補う」戦略は通用しません。苦手な課題を基準まで引き上げるのが最優先です。
- 課題Ⅰ(法律)は条文の趣旨と要件、課題Ⅱ(セキュリティ)は用語と仕組み、と 暗記の性格が違う ことを意識して勉強を分けると効率的です。
- 分野別に正答率を把握し、弱いところに時間を配分しましょう。
分野別に練習する
当サイトの 個人情報保護士の練習問題 は、課題Ⅰ(個人情報保護法・マイナンバー法)と課題Ⅱ(情報セキュリティ)の各分野を分けて用意しています。本番形式テスト を解けば、20問の採点結果から どの分野が弱いか が自動で判定されるので、課題Ⅰ・課題Ⅱのどちらを重点的に補うべきかがひと目でわかります。学習の全体像は 個人情報保護士の勉強法 もあわせてどうぞ。
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