【問257】貸金業務取扱主任者 練習問題|利息計算の方法の基本
利息制限法・出資法 問43/92難易度A(易しい)
問題文
利息の計算方法に関する次の記述のうち、その内容が適切なものを1つ選びなさい。
- 1.利息は、元本×利率×日数÷365の算式により計算される。
- 2.利息の計算においては、1年を360日として計算しなければならない。
- 3.利息の計算は、必ず月単位で行わなければならず、日割り計算は認められない。
- 4.利息制限法上、利息の計算方法は年利でなければならず、月利での表示は禁止されている。
解説
正解
正解は選択肢1です。利息は一般に「元本×利率×日数÷365」の算式により計算されます。
各選択肢の解説
選択肢1「元本×利率×日数÷365」→ ✅
利息の基本的な計算式は「元本×年利率×借入日数÷365」です。うるう年の場合は366で割る場合もあります。
選択肢2「1年を360日として計算」→ ❌
日本の金融実務では原則として1年を365日として計算します。360日で計算することは一般的ではありません。
選択肢3「日割り計算は認められない」→ ❌
利息の計算は日割り計算が基本であり、むしろ実務上は日割り計算が一般的です。
選択肢4「月利表示は禁止」→ ❌
利息制限法は年利(年率)で上限金利を定めていますが、月利での表示自体が禁止されているわけではありません。ただし、年率に換算して上限金利以内でなければなりません。
背景知識
- 利息の計算式:利息 = 元本 × 年利率 × 日数 ÷ 365
- 例:元本100万円、年利15%、30日間の場合
- 利息 = 1,000,000 × 0.15 × 30 ÷ 365 = 12,328円(端数処理あり)
学習アドバイス
利息の計算式は基本中の基本です。実際に数値を当てはめて計算できるようにしておきましょう。
まとめ
- 利息 = 元本 × 年利率 × 日数 ÷ 365
- 日割り計算が基本
- 年利率に換算して上限金利以内であることが必要