【問243】個人情報保護士 練習問題|クリアスクリーンポリシー
情報セキュリティ 問63/120難易度A(易しい)
問題文
クリアスクリーンポリシーの実施方法として、最も不適切なものはどれか。
- 1.離席時にパソコンの画面ロックを行う
- 2.一定時間操作がない場合にスクリーンセーバーが起動し、復帰時にパスワードを要求する設定にする
- 3.業務終了時にはパソコンをシャットダウンするかログオフする
- 4.画面ロックの解除パスワードを付箋に書いてモニターに貼り付ける
解説
正解
正解は選択肢4です。
各選択肢の解説
選択肢1 → ❌誤り(適切な対応)
離席時の画面ロックはクリアスクリーンポリシーの基本的な実施方法です。Windowsでは「Windowsキー+L」などのショートカットで即座にロックできます。
選択肢2 → ❌誤り(適切な対応)
スクリーンセーバーの自動起動とパスワード保護は、ユーザーがロックし忘れた場合の補助的な対策として有効です。起動時間は5分~10分程度に設定するのが一般的です。
選択肢3 → ❌誤り(適切な対応)
業務終了時のシャットダウンやログオフは、不在時の不正アクセスを防止する有効な手段です。
選択肢4 → ✅正解(不適切な対応)
パスワードを付箋に書いてモニターに貼り付ける行為は、画面ロックの意味を完全に失わせます。第三者が容易にロックを解除でき、クリアスクリーンポリシーが形骸化してしまいます。
背景知識
クリアスクリーンポリシーは、パソコンやモバイル端末の画面に表示された情報を第三者に見られないようにするための対策です。離席時の画面ロック、スクリーンセーバーのパスワード保護、業務終了時のシャットダウンが主な実施方法です。しかし、パスワードの管理が不適切であれば、これらの対策は無意味になります。パスワードの付箋貼り付けは典型的なセキュリティ違反であり、組織としてパスワード管理のルールを徹底する必要があります。
学習アドバイス
「不適切なもの」を問う問題では、一見正しそうに見える選択肢に注意しましょう。クリアスクリーンに関しては、実施方法だけでなく、パスワード管理との関係も重要なポイントです。
まとめ
- クリアスクリーンは離席時の画面ロックやスクリーンセーバー設定が基本
- パスワードの付箋貼り付けはセキュリティ対策を無効化する
- 画面ロックとパスワード管理はセットで運用する必要がある