【問204】個人情報保護士 練習問題|BCP(事業継続計画)
情報セキュリティ 問24/120難易度B(標準)
問題文
BCP(事業継続計画)における個人情報保護の観点から、最も不適切なものはどれか。
- 1.災害発生時にも個人情報の安全管理措置を継続できるよう、代替手段を計画に盛り込む
- 2.緊急時には迅速な復旧を最優先し、個人情報保護に関する手続きはすべて省略する
- 3.バックアップデータの保管場所を分散し、災害時のデータ喪失リスクを低減する
- 4.事業継続計画の中に、個人情報漏えい時の対応手順も含めておく
解説
正解
正解は選択肢2です。
各選択肢の解説
選択肢1 → ❌誤り(適切な記述)
災害時にも個人情報の安全管理措置を維持するための代替手段をBCPに含めることは適切です。
選択肢2 → ✅正解(不適切な記述)
緊急時であっても個人情報保護の手続きをすべて省略することは許されません。復旧と個人情報保護の両立を図る必要があります。
選択肢3 → ❌誤り(適切な記述)
バックアップの分散保管は、災害時のデータ喪失リスクを低減する有効な対策です。
選択肢4 → ❌誤り(適切な記述)
BCPに個人情報漏えい時の対応手順を含めておくことで、緊急時にも迅速に対応できます。
背景知識
BCP(事業継続計画)は、災害やシステム障害などの緊急事態が発生した場合でも、重要な事業活動を継続または早期に復旧するための計画です。個人情報を扱う組織では、BCPの中に個人情報保護の観点も組み込む必要があります。緊急時であっても個人情報保護法の義務は免除されないため、安全管理措置の代替手段やデータバックアップの確保など、個人情報保護を考慮した計画策定が求められます。
学習アドバイス
BCPと個人情報保護の関係について、「緊急時でも保護義務は継続する」という原則を押さえましょう。災害対策とセキュリティ対策の両面から出題されることがあります。
まとめ
- BCPには個人情報保護の観点も盛り込む必要がある
- 緊急時でも個人情報保護の義務は免除されない
- バックアップの分散保管はデータ喪失リスクの低減に有効