【問185】個人情報保護士 練習問題|情報セキュリティの脅威の概要
情報セキュリティ 問5/120難易度B(標準)
問題文
スパイウェアに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1.スパイウェアは利用者の同意なく個人情報やコンピュータの操作内容を外部に送信する
- 2.スパイウェアは感染すると必ずコンピュータの動作が著しく遅くなるため、すぐに気づくことができる
- 3.スパイウェアはウイルス対策ソフトでは検出できないため、専用のツールが必要である
- 4.スパイウェアはWebサイトの閲覧のみで感染し、ソフトウェアのインストールでは感染しない
解説
正解
正解は選択肢1です。
各選択肢の解説
選択肢1 → ✅正解
スパイウェアは利用者に気づかれないように情報収集活動を行い、キーボードの入力内容、閲覧履歴、個人情報などを外部の攻撃者に送信するマルウェアです。
選択肢2 → ❌誤り
スパイウェアはバックグラウンドで密かに動作するよう設計されており、コンピュータの動作に大きな影響を与えないことが多く、発見が困難な場合があります。
選択肢3 → ❌誤り
現在の多くのウイルス対策ソフトはスパイウェアの検出機能も備えています。ただし、検出率は製品によって異なります。
選択肢4 → ❌誤り
スパイウェアの感染経路はWebサイトの閲覧だけでなく、フリーソフトへの同梱、メール添付ファイル、不正なアプリのインストールなど多岐にわたります。
背景知識
スパイウェアはその名の通り「スパイ」のように密かに情報を収集するマルウェアです。キーロガーと呼ばれるキーボード入力を記録するタイプや、画面キャプチャを取得するタイプなどがあります。正規のフリーソフトにバンドルされていることもあり、インストール時の利用規約に情報収集について記載されている場合もあります。個人情報保護の観点からは、スパイウェアによる不正な情報収集は個人情報の漏えいに直結するため、特に注意が必要です。
学習アドバイス
スパイウェアは「気づかれずに情報を収集する」という特性が最も重要なポイントです。キーロガーやアドウェアとの関連も理解しておきましょう。
まとめ
- スパイウェアは利用者に気づかれず情報を収集・送信する
- バックグラウンドで動作するため発見が困難
- フリーソフトへの同梱など多様な感染経路がある