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貸金業務取扱主任者の合格点は何点?合格ラインの推移まとめ

公開: 2026-04-21

貸金業務取扱主任者試験は50問の四肢択一式で、合格基準点は毎年変動します。「何点取れば合格できるのか」は受験生にとって大きな関心事です。この記事では、過去の合格基準点の推移を整理し、目標とすべき点数の目安を解説します。

貸金業務取扱主任者試験の合格基準点の推移

以下の表は、第1回から直近までの合格基準点をまとめたものです。

実施年 合格基準点(50問中)
第1回 2009年 30点
第2回 2010年 27点
第3回 2011年 30点
第4回 2012年 29点
第5回 2013年 28点
第6回 2014年 29点
第7回 2015年 30点
第8回 2016年 30点
第9回 2017年 29点
第10回 2018年 32点
第11回 2019年 29点
第12回 2020年 33点
第13回 2021年 30点
第14回 2022年 28点
第15回 2023年 30点
第16回 2024年 32点
第17回〜第19回 2025年以降 非公表

※合格基準点は試験の難易度に応じて調整されるため、年度によって異なります。上記のうち一部の回は公式発表に基づく推定値を含みます。

合格ラインの傾向分析

概ね30点前後が合格基準

過去のデータを見ると、合格基準点は28点〜33点の範囲に収まっています。中央値としては30点(正答率60%)付近です。

特に注目すべきは、第10回(2018年)の32点と第12回(2020年)の33点です。問題がやや易しかった年は合格基準点が引き上げられる傾向にあり、逆に難化した年は28点程度まで下がることがあります。

年度による変動幅は5点程度

最低の27点(第2回)から最高の33点(第12回)まで、変動幅は6点です。第2回は経過措置期間だったことを考慮すると、第3回以降の実質的な変動幅は約5点です。この程度のブレは試験当日まで予測できないため、余裕を持った得点を目指す必要があります。

何点を目標にすべきか?35点以上を狙う理由

合格基準点が30点前後だからといって、30点ギリギリを目標にするのは危険です。35点以上(正答率70%) を目指して学習することを強くおすすめします。

その理由は3つあります。

  1. 合格基準点の変動リスク:前述の通り、33点まで上がった年があります。30点狙いだと不合格になる可能性があります
  2. 本番での実力低下:試験当日は緊張や時間のプレッシャーで、普段の演習より正答率が下がるのが一般的です
  3. マークミスへの備え:マークシート方式では、1〜2問のマークミスが発生することも珍しくありません

普段の演習で安定して35点以上を取れるようになっていれば、当日に多少の失点があっても合格圏内を維持できます。

分野別の出題配分と得点戦略

貸金業務取扱主任者試験の出題分野と、おおよその配分は以下の通りです。

分野 出題数の目安
貸金業法 20〜22問
民法・商法 8〜10問
利息制限法・出資法 4〜5問
個人情報保護法 3〜4問
その他関連法令・実務 10〜12問

貸金業法で確実に得点する

最も出題数が多い貸金業法は、合否を左右する最重要分野です。ここで8割以上(16点以上) を取ることが合格への近道です。貸金業法は出題パターンが比較的安定しており、過去問演習の効果が出やすい分野でもあります。

民法は深入りしすぎない

民法は範囲が広く、年度によって難易度のばらつきが大きい分野です。基本的な論点(保証、時効、債務不履行など)を押さえつつ、難問には深入りしすぎないのがコツです。

合格率との関係

合格基準点と合格率は密接に関連しています。合格率の詳しい推移や他の資格との難易度比較については、合格率と難易度の分析の記事をご覧ください。

合格基準点は事前に固定されているわけではなく、受験者全体の得点分布を見て決定されると考えられています。そのため、「今年は簡単だったから大丈夫」と油断するのは禁物です。周りの受験者も高得点を取っていれば、合格基準点は上がります。

確実に合格するには、分野ごとの学習を計画的に進めることが大切です。当サイトの問題演習で本番形式の練習を重ねて、35点以上の安定した得点力を身につけてください。